かくれが

とあるスマオタの備忘録

Kis-My-Ft2 LIVE TOUR 2018 YOU&ME Extra Yummy!! 東京15日・16日

タイトル詐欺っぽい。冬コンのことを書こうと思ったんだけど、おおむね「わたしとキスマイの2018年」くらいの内容になってしまった。はてブロは、WEB記事貼ったりできるのおもしろくて、いろいろぺたぺたしてしまったダイアリー移民。

夏のツアーの映像ソフトが出た瞬間に、もう冬のコンサート。そもそも円盤が例年より早い。なんかしらの事情でぽんっと冬にドーム空いちゃって、なんとなくキスマイにお鉢まわってきて、それに合わせての映像ソフト発売時期の前倒しだったりするんだと思いますが、素直にありがたいなー! わたしはやはり12月は多少情緒不安定になっている中、楽しかった。すごい楽しかった。

正直、Yummyって、のっぺりした印象で、そんなに出来が良いとは思わない(が、わたしは西武ドーム補正があり、すげえ楽しかったので問題はない!)のを、居抜きでいくつか曲を入れ替えつつほぼ同じ構成の冬コンだったけど、冬もやることで意味を補強できた面もあって、良き良き。夏コンの感想ちゃんと書かなかったので、ついでに書いとくと、2016年 I SCREAM は、ドームコンなのにアリーナっぽい構成で、2017年 MUSIC COLOSSEUM はアリーナなのにドームっぽく、そしてホールコンならではの2018年舞祭組ツアーを挟んで、なんだかホールみたいなドームコンサートだったYummy。流れで見ると、とてもキスマイらしいように思う。不器用だよね!w ちょっとドームを遠ざけられてるうちに、ちょっとドームの使い方が下手になった気がするのは、誠に遺憾ではありますが、これで駄目になるという気もしないので、今後も素敵な夢を見せてください。とか言ってるうちに、来年はドームもらえそうにない気配もしてきましたが、ローラーで縦横無尽にドームを駆け回る(という演出が控えめだったのも、Yummyがのっぺりした印象なんだと思うよ……余談)のがいちばんキスマイに似合うと思うので、ぜひともドームコンサートを継続してもらいたいです。

話が行きつ戻りつしますが、コンサート自体の構成はともかく、「YOU&ME」というテーマを軸にした、楽曲、アルバム、ライブと、今年一年のキスマイのアクティビティの構成が、この冬コンをもってきれいに昇華しているのが、本当にお見事だった7周年イヤー。5大ドーム(を、札幌の代わりに西武ドーム入れてくるのを、せこいとか言わない!w)夏コン+2大ドーム冬コン=7ドームや、CMソング7曲だとか、オリコンアーティストセールス7位なんてのは、たぶん想定外の「7」だと思うんだけど、そういう風にもってける時の運を持ってることも、大事じゃないかと思う。総じて\えいべっくすありがとー!/な一年であった。2016年飯島事変以降、音楽活動が(なんだったらそれ以外も)avex主導になったことは、劇的な効果をあげるわけじゃないけど、これから実を結んでいくんじゃないかと思う。

avexnet.jp
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コンサートの中身はそんなに好きじゃないので、あんまり言及するところがない。ということは、文句言うほど不満のある出来でもないんですよ。なんか不満そうに見えると思うけど!w ほどほどなんですなー。十分楽しかった。冬コンの良いとこ挙げるなら、夏との比較で、まるっと構成を変えてきた、ソロユニ曲パートが、急ごしらえ感はありつつも、挑戦的で良い。シングル「LOVE」のカップリング曲が中心。「ConneXion」なんか、音源とガラッと印象変わってしまった感ある。しかし、横尾さんの衣装が、目を合わせちゃいけない気がして、漫然とステージ見ちゃったんだよな……どぎつい水玉模様が怖いタイプです。宮玉さんは、結婚式以来の芝居仕立てで度肝を抜いてきた。みやっちってああいうお芝居上手だよね……。にかせんの「70億分の2」はシャララのカップリング。にかせんちゃんは、すごく王道な演出をしてくるなあ。こういうの、グループのうちツートップ的なシンメがやるべきの気もするんだけど、藤北はあの芸風確立しちゃってるからな。その藤北さんは、夏のままで持ってきた。これはこれで堂々登場である。ベトベト演出はもちろん見応えあるが、曲の印象より踊らない演出だったので、冬は練り直してきてくれても良かったのだが、ベトベトするのやめたら、オタクに怒られるよなw よくご存じの上での、使い回しには、ケチのつけようもない。大変余談ですが、コネクションでパートナーを探していた横藤千の3人がそれぞれ、北山くんとベトベトしたり、70億分のにかちゃんを見つけたりしているのなら、横尾さんも誰かとデュオやったほうが帰結がきれいだったのでは? 横さんと宮ママのデュエットじゃない? いまこそスナックSHOW和では??……と、思ったが、SHOW和はミューコロでやったもんな。

LOVE(通常盤)

LOVE(通常盤)

15日の終わりのご挨拶の北山くんが、言ってる内容はありきたりといえばありきたりなんだけど、なんとも切ない顔をしていて、それに対してちょっと動揺する自分が、ものすごく北山くんを好きなんだな……と、思った。ちょっと前まで、北山くんの好きなとこ100個言える大好き!って感じだった気がするんですが、今や、好きだから好き……みたいになっていて、なんやかんやで7年の積み重ねを感じます。こうやって積もる愛情、いい面もあれば悪い面もある(わたしがこの3年近く苦しんでるのは、SMAPを20年好きだったからに違いない)ので、これでいいのかと不安を抱きつつ、好きなものはしょうがない。

Another Future (3rd Anniversary盤)

Another Future (3rd Anniversary盤)

そうやって、15日はしんみりして東京ドームをあとにしたが、16日は、2018年はいい年だったな!くらいの爽快さで帰った。最後に希望のある歌、歌ってくれるのいいなー! 夏のオーラスから引き続いてのアンコール曲「感じるままに輝いて」も、シングルのカップリング。以前に、オーラスのアンコールの定番だったグッサンは、名曲だと思うが、寂しい歌であるのは否めないので、キラキラした歌で終わってくれたほうが嬉しい。というかわたしは、グッサンで締められるのが嫌という理由で、キスマイのオーラスが好きでないくらいのとこ、なくもなかった。いや、良い曲なんだけどな! だからというわけではないんだけど、夏も冬もめずらしくオーラスに入っている。初日行けなかっただけなんですけど。基本的に初日が好きです。

重複するが、わたしが情緒不安定になりがちな年の瀬に楽しい思い出をありがとう、Kis-My-Ft2。来年もよろしくね!!……と、思っていたわたしだが、翌週はミュージックソンという山場がまだやってくるのであった。それはまた別の機会に。

君を大好きだ(CD+DVD)(EXTRA盤)

君を大好きだ(CD+DVD)(EXTRA盤)

なんとその冬コンが、まるっと次のシングルの特典映像につくんですってよ! ダイジェストとか新曲のみとかじゃないです。全編です。この機会にお一つどうですか。コンサートのキスマイを観てもらいたいという、キスマイの意志が眩しい。

SMAPと新しい地図と中居と、木村。

2018年5月にデビューした、Kōki,さん。数ヶ月前のある日、彼女のInstagramをぼんやりと見ていて、ふとすべてが腑に落ちる感覚があり、なら仕方ないな、と思ってから、わたしはすこぶる健やかに生きている。長いこと、きむらちゃんの選択が、らしくないというか、わたしが(一方的に)二十年以上知ってる木村拓哉と、齟齬があった。地図の3人がいま歩いている道は、それぞれにあのひとたちらしいし、この状況になっても事務所に残ってる中居のこともわかる。きむらちゃんだけがわかんなかった。でも、娘の未来のためなら、この現状を選ぶ木村拓哉は、わたしの知ってるきむらちゃんそのものだ。なら、それでいいじゃない。この現状と引き換えに、彼女が望む未来が手に入るように祈っている。

……が、娘のためにはSMAPが存在しちゃいけないなんて理屈は、本来ないはずなので、ほんっと世の中クソだなと思うし、わたしたちはそれに負けたってのは、考えれば考えるほど腹立たしいし悲しい。しかし、二年半どこにも着地できなかったわたしの気持ちは、ようやく落ち着いた。5人がそれぞれ、それぞれの選択をしたということだけは納得できた。中居がサムガの最終回で言ってたことが、納得できた。

まあ、許してねえけど!! 家族を盾にとって言うこときかすとか、そんなやっすい悪者まじで存在すんの。いや知らんけど。ぜんぶわたしの妄想なので。繰り返すが、ここに書いてあるはわたしの内心の物語であって、どうでもいい作文である。でも、この件に関しては、誰かのどうでもいい妄想を押し付けられるだけなので、わたしはわたしの妄想があれば十分だと思う。

今年も、年末が近づくにつれて、身体的に症状が出るほどに、具合が悪いが、それでも2016年1月以降でいちばん元気に生きている。SMAPに会いたいなあ。地図のファンミのチケットは取れた。どんだけ泣きながら見ることになるんだろう。

月記ぎりぎりすべりこみ書き込み。いま、ここに書きたいことがいくつか、脳内ではわりと固まってるんだけど、書く余裕が……。10月はなんかずっと怒っていた。プラベでも仕事でも怒っていた。怒っていると、ありとあらゆるリソースが目減りしていって、すごく余裕がなくなるので、怒るの良くない。しかしこれが怒らずにいられるか!という感じだった。し、いままだ怒らずにいられないことが頻発する状況が続いていて良くない。本当に良くない。楽しく生きたい。その反動……でもないのだが、人とご飯を食べに行くというのを、わりとたくさんやった10月。いろんな人といろんなものを食べていろんなお話をした。そういうときにも、怒ってる話をしてしまうので、怒るのほんと良くない。とにかく怒ることをうまく処理していこうと思った10月である……。

余裕出たら、書きたいことを書こう。はてダが終わる年内に。

TEAM NACS 第16回公演「PARAMUSHIR〜信じ続けた士魂の旗を掲げて」東京後半

赤坂ACTシアター 3/29昼,30,31夜 + ライブビューイング4/1

終わったー! 楽しい舞台ではないんだけど、とにかく2ヶ月楽しかった!! わたし生きてる!! 生きる! ……と、この舞台に夢中で通って、泣いて泣いて、すっかり憑き物がおちたようになっていたわたしは、この最後のエントリを仕上げるのを忘れたまま、WOWOW放送も終わり、今週はもうDVD・BDがリリースされてしまう。雑な下書きのまま、半年近く放置してしまったのを、慌てて投稿するよ。

まずは、東京日程後半の思い出を。最終週に当日券に4回並んで、1回だけ入った。毎回ほぼ全員当選なんですけど、その日に他の用件あると、立ち見さすがに体力厳しいなあと、キャンセルしておりました。「立ち見ですがよろしいですか?」って確認してくださるの親切。お席当たってる人のほうが多い回もあるのに、なかなかにヒキが悪いw その分、もうあとがないので入った前楽は、キャン待ちからのお席ご用意で、ありがたかったんですけども。初日にはこだわるけど、千秋楽はそうでもないので、ライビュがあるとチケ取りが気楽でいい。今回、ファン以外の人を数人お誘いしたというか、ライビュならお安めだしぜんぜん取れるから、チケット取っとくので観て!と、観てもらえて嬉しい。こういう場合千秋楽だともう、気に入ってもらっても観てもらう機会がないので、わがままとは思いますが、中日あたりにも1回ご用意願えないだろうか。

人が生きて死ぬ。それだけの、それだけだからこその強い強い情景だったこの舞台。新幹線に飛び乗った初日大阪から、赤坂の桜に彩られた東京公演まで、忘れられない日々になった。29日のカテコで安田さんが「桜庭さんも毎年こうやって桜を見ていたのではないか」というようなことをおっしゃってたが、わたしもそんなようなことを考えながら、あの階段をのぼっていた。まったく余談だが、桜も咲き誇っているが、花粉の飛散量もすごかった赤坂。思い出の春の赤坂。2年ほど絶望を振り払えず、2016年1月より前にしか、戻りたい時間が存在しなかったんだけど、戻りたいと思えるポイントができた。この春の赤坂になら、何度でも通いたい。

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