かくれが

とあるスマオタの備忘録

man-hole

man-hole [DVD]

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地上波で観て、スカパーで観て、結局DVDを買った映画を、マジ忙しい今、わざわざ映画館に観に行ったのは、さすがに間が抜けてると思うんだけど、どうしても劇場で観たかったんだもん。このタイミングで、今更観られるなんて、ラッキーじゃない。行ってよかったなー。おうちで観てるときより、おもしろかった。私、正義の味方が大好き(特オタ的な意味で)なわりに、リアルで正義感を振りかざす人を目の当たりにすると、モロに嫌悪感わいてきちゃうので、この小林巡査は最高イヤなんですけど、かわいいったらない……ちくしょう、ムカつくがかわいいぜ……。スクリーンで見てもかわいい。きちっとした短髪かわいい。痩せててかわいい。今の安田さん見るとかっこいいかっこいいばっかり思っちゃうけど、8年前はかわいいかわいい。いや、落ち着け私。そういうこと書こうとしたわけじゃない。好きか嫌いかつーたら、わりと地味な邦画が好きな私は、かなり好きな部類の映画です。爽やかだし。画面のおもしろさ(つか凝りっぷり)なんかは、家で観てるときはさしていいと思わなかったけど、スクリーンで観るとすごく良かった。例えば、走る人物をカメラが走って追っかけること多いんだけど、家で観るとうっとうしいだけだったのに、今日は素敵に見えた。さすがにフィルムが古いので、色味はおうちのがよかったかな。前半は暗く重く、後半は明るく爽やかになる画面が大好きです。あ、後半の小林巡査がマジやつれてるのが目に見えてわかったので、それだけでも大画面の価値あった(笑)。前半のがかわいい。結局「かわいい」でシメか。