おじゃMAP!!が終了すると聞いて
いつまでもつのかなあ、というのが正直な気持ちだったので、世の中ってつまんねーなー! と思っただけではあるのだが、そのつまんなさについてつらつらと。
番組内で慎吾が喋っちゃうという発表の仕方は、悪くないなあ。辞めた3人*1は、圧倒的に立場が弱いらしく、いいニュースも悪いニュースも、スポ紙なんかのの飛ばし記事が初出なことも多いので。そのあとに、新しい地図からお知らせが出てて、番組内で慎吾が低視聴率と自虐した数字そのものがはっきり書かれていて、ちょっと笑った。ちょいちょい攻撃的だよね、新しい地図さん。フジテレビからも同じ文章出てるので、攻撃的なのはおじゃMAPかもしれない。好きだよ。
慎吾がジャニーズ事務所を辞めた9月から、身内っぽさ(あいまいな概念)の少ないゲストって、みやぞんさんくらいだったかなあ。もう、かんたんにはゲストの呼べない番組になってたんですよね。大人の事情ってやつですね。さて、これは当然のことだと、気持ちよく受け入れるべきもんなんだろうか。翻って、以前のおじゃMAPは、ドラマなどの番宣ゲストが多数の、ゲストが呼びやすい番組だった。番宣ゲストってのも、大人の事情の一種ですよね。番宣よりも、ジャニーズへの忖度という大人の事情が優先されている。テレビって(と、大きくくくったが、すべてでないことくらいは知っている。知ってるが。)、優先されるべき大人の事情の積み上げでできているんだな。最終的に、1番優先された大人の事情により、番組ごとなくなってしまう。
わたしはそれなりに自分の中で大人の事情を消化して、楽しくテレビを観ようとする視聴者だったんだけど、今もうすっかり、「世の中ってつまんねーなー!」という感想しか出ない。もう、わたしの中の大人の事情の消化酵素が尽きかかってるんだと思う。
テレビって何さ。
それはそれとして、この2年間もずっと、おじゃMAPは楽しかったなあ。残りの放送も大事に観たい。