かくれが

とあるスマオタの備忘録

舞祭組村のわっと!驚く!第1笑

舞祭組の、わっ! (初回生産限定盤A)

1/30中野サンプラザ。北山名義などかすりもしませんでしたが、横尾担に入れていただきました。うう、行ったら絶対泣くこわい中居オタってわかってるのに、ありがとうございました! あらためて、わたしの立ち位置を表明しておきますと、スマオタ中居班、降りたわけではないがキスマイ担で北山担、それとは別に横尾さんへの執着がめっちゃある横尾厨。

キスマイコンにやってきたプロデューサーのなかいさん……もとい、舞祭組担のスルメさんからのアルバム発表は2015年9月、そこから半年もしないうちにあの2016年1月がやってきて、あやふやな1年半が過ぎ、やっとのことでアルバム発売とツアーですよ。メンバーや中居の発言見ても、あの1年半のあいだ、ただ時間が止まっていたっぽいなあ。よかった、なんとか形になってくれて。舞祭組って、存在自体が茶番、もう少しいい言い方をすれば、物語なので、台本の進行が止まってちゃいけない。この物語が何部構成なのかは知らないけど、アルバムとツアーはたぶん二部の最終話なので、このオチ、どうしても必要だったと思う。本当に良かった。SMAPの、中居のせいで、打ち切り最終話にならなくて。っていうか、SMAPのことで、これが止まったことに、わたしはむちゃくちゃ怒っていた。もう今となっては、なんでもいいけど。投げやりにもなる。いやいいんだ、アルバムもツアーもできた。

……と、わたしはアルバムとツアーが実現すること自体で、ある程度の満足感というか安心感を得てしまっていたのだが、アルバム聞いて笑ったなあ。笑ったというか、様子がおかしかった(笑)。いや、あれ、通しで聞くと、みんなおかしくなるやろ。きっといいコンサートになるなーと思ったが、ほんといいコンサートだった。わたしはコンセプチュアルなコンサートが好きなので、村祭りめっちゃ楽しかったよ! 最初に発表があった2015年のキスマイツアー「2015 CONCERT TOUR KIS-MY-WORLD」のあとにやる予定だったことを思うと、あの世界の中のどこかの村という設定なんだろうなあ。なんかすごく正統派だった。舞祭組そのものはもちろん飛び道具なんだけど、古式に則った撃ち方をしてるって感じ。構成はにかせんちゃんがメインだったみたいだけど、千賀さんのカラーなのかなあ、という気がした(あくまでわたしの感想です)。

そして、中居。舞祭組のためなら歌うし踊る中居が、中居班のわたしはすごく誇らしいのだが、そういうのぜんぶすっとばして、2016年のほとんどをノーカンにしてしまってるわたしには、2年ぶりに聞く中居の歌、2年ぶりに見る踊る中居が、それだけでほんとだめ。良くないたとえだけど、正直、今のわたしはもうこの先、わたしの会いたいSMAPと中居に会えるとは思ってないので、死者に会うみたいなものだもん。でも、やっぱ、大好きな人の幽霊に会ったら、嬉しかったよ。そんで、ちょっと生き返ってくれるかもしれないって、ちょっと、ほんとちょっとだけど思えたもん。ありがとう舞祭組。と、ここまで書いたこと、執念深くてだいぶこわいおたくだが、わたしが見たのは映像の中居である。生身見てたらどうだったんかなあ。見たかったような、見なくて済んでほっとしたような。

話を戻して、舞祭組の物語は、キスマイのドームコンのセンステで、あの背広のジャケットを脱いで置いて、「普通のキスマイに戻ります!」っていう茶番で最終回を迎えてほしいと思っていたのだが、「第1笑」なので、まだまだ続くらしい。それも、まあいいかなと思う、キスマイ6年半、舞祭組4年、SMAPと中居を失ってしまった今のわたし。舞祭組も、キスマイも、ほんとにほんとに愛おしいなあ。好きでいられてよかった。去年のいまごろは、もうダメかもしれないと思ってた。よかった。大好きだよー!!