かくれが

とあるスマオタの備忘録

さよなら、はてなダイアリー

今年のここは、月末になるたびに、書いてないいいわけをする場所になっているが、それでもインターネットにおける自分の軸足はここだと思っています。この、はてなダイアリーのはなしです。

そして、はてなダイアリーがとうとうなくなる。

id:hatenadiary:20180830:blog_unify

ID記法、何年ぶりに使っただろうか。はてダの華は、これだった時代もあった気がするんですけども。

はてなブログがリリースされてから、ぼんやりとは考えていて、はてダがなくなるときに一緒に消え去ろうかと決めてたんですけども、その間に2016年を通り過ぎ、なんというかわたしのスマオタとしてのアイデンティティの大半は、ここにあるような気がしてきたので、アイデンティティごとはてなブログに引っ越そうかなと思います。ここの記事は全残しの上で、新しいはてブロには選抜してインポートしようかな。

ここきっかけで知り合った方々もたくさんいて、今も仲良くしてもらってたり。なんだったら仕事にも繋がっていたり。他で知り合った人に、「あのはてダの人だったんですか!」なんて言われる展開も(なんと複数回)あったり。やっぱりここがわたしの根城なんだと思うんだよなあ。楽しかったことも、そして近年はむちゃくちゃ苦しかったことも、そのときそのとき、勢いよく書き残してきたので、わたし本人にはけっこう大事なものです。

結局、好きだったなあ、はてダ。

月記は守りたいって言ってんだろ……。

今年は、アタマにナックス本公演があっただけで、あとは基本的にのんびりのオタク暮らしなんですが、6月末から7月末の1ヶ月が、ペンラを振る現場が続く、賑やかな日々でした。

わたしは西武ドームが好きでして、単純に身近なので親近感が強いという、それだけなんですが、たまに野球を観に行く馴染みの場所で、キスマイコンあるのが、もう楽しみで楽しみで。好きな場所だというのはもちろん、ローラーの扱いを考えると、野外でのライブはなかなかハードルが高いキスマイさんで、野外の趣きが味わえたの、楽しかった。暑かったけどな!w むっちゃくちゃ楽しかった、というのを大前提で、また鬱々としたことを書きます。わたしは喋りたいが、人様が聞く必要のない話だと思う。

キスマイ、ツアーファイナル公演の挨拶を全公開 (1/7)

WEBでこういう記事が見られるの、いい時代ですね。文字で見ると、やはり当日現場で受け取ったのとは、違う手触りに感じられるのは、仕方ないにせよ。玉森くんが最後の方に声をつまらせたのが、すごく胸に来た。だから、次の千ちゃんも、ぶわーっと泣いちゃったんだと思うんだよな。北山くんが前日に、泣かないのがいいことみたいな話をしていて、わたしはそれはどうかと思っていたので、けっこう嬉しかった。わたしは、北山くんも含め、やせ我慢もするけど、ときには素直に泣いちゃうキスマイが好きだよ。

つまりは単純に君(たち)のこと好きなのさ……と、単純に済めばいいのだが、ここで先の記事から、北山くんのご挨拶の一部を引用します。

7周年ということで、スタッフさん、レコード会社の方々、事務所の方々、遡ればジャニーさんも、メリーさんもジュリーさんも、本当にお世話になっていて、こうしてステージに立たせていただいているんですが、何よりも、みなさんがこうして足を運んで下さることで、僕たちはこうしてライブができています。

これを聞いた瞬間、真顔になったわたし。この、わざわざジャニー社長他を名指ししてのコメントというパフォーマンスは、2016年1月に見たことがある。ジャニー社長に対しての謝罪が、スマスマで放送されるという、わけのわからないパフォーマンス。あれと同じ忠誠心を示すための行動に、わたしには見えた。わたしは、キスマイには、事務所の言うことを聞いて、飯島の写真を踏めと言われれば踏み、ジュリーの足を舐めろと言われれば舐めて(キスマイフットだけに! 足くらいは舐めよう!)、生き残って欲しいと思ってるので、キスマイがこのパフォーマンスを選んだことに不満があるわけではないのだが、相変わらずそういう体質の会社に、この人達はいるんだなあという現実は、なかなかに苦しい。

たぶん、今後も、頻繁にこういうのに直面していく中で、わたしの「キスマイが好き」って気持ちがどこまで耐えられるのかという消耗戦でしかないのが、わたしはなんでキスマイ担やってんのかと、虚しくもなる。なるんだけども、好きなのだ……。迷子のまま、今日も日々はすぎる。どうやったら楽しく、好きなものを好きでいられるんだろう。

日記は無理でも、月記は守りたいという目標すら守れない。6月唯一の記事。

100億の男の映画(わたしは観てないんですが)を、「同じ映画を3回も観た!」ってツイートをお見かけして、3回って、「3回も」って回数なんだ!? という感想を持ってしまったんですが、キンプリ*1とかの、同じ映画3桁回数観るひとがいる文化圏に慣れすぎ。しかし、よく考えると、わたし自身はそんなに同じ映画何回も観ない。3回観たら「3回も」ってなるほうだ。

いままでで一番たくさん観た映画って、安田さん主演の「俳優 亀岡拓次」か、「シン・ゴジラ」のどちらかだと思うんだけど、後者の回数を数えてないのでわからない。前者は半券貼って送る抽プレがあったので、そのときに数えて、覚えてるけど、あんまり言いたくないw 抽プレはあんだけ応募すりゃ当然のように当たりましたよね、とだけw このふたつって、両方2016年の映画なんですよ。わたしがとにかくしんどかった時期。2016年はキンプリの年でもあるのだが、わたしはあれは観ると泣きすぎてぐったりするので、繰り返し観られなかったんだよなあ。2017年はどうしてたかというと、ちょっと遅れてハイローにハマり、毎日 HiGH & LOW THE MOVIE のBD観てた。家で観られるの、楽。というか、映画館ではもう観られなかった。そして今年は、映画じゃないけど、とにかく PARAMUSHIR を観て2ヶ月過ごした。あれからほんっと元気になってる。

なぜかはわからないが、わたしは落ち込んでいると、同じものを繰り返し観るらしい。で、この1ヶ月のわたしは、「恋は雨上がりのように」を2日空けておかわりし、翌週から「焼肉ドラゴン」の試写会を2度観た上で、初日からさらに2度観た。大ファンか! そんなに大泉洋が好きか! いや、好きか好きじゃないかで言うと、実はわたし安田さんより前から、けっこう普通に大泉さんが出てるものはなんでも観る(ただしどうでしょうのことは知らない)程度のファンだったので、そのとおりなんですけど。とはいえ、安田さんの「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています」は、半券の枚数で言うと5……なんかもう安田さんは逆に数に入れなくていいのではないかみたいなのある。

結構なリピート癖を発揮しているが、これは落ち込んでいるのか、それともリピート癖が体質になってしまったのか。まあでも、気に入った映画繰り返すくらいで元気になれるのなら、お手軽でいいな。芝居はちょっと厳しい。

*1:アニメの方。わたしの口から出る「キンプリ」はまず間違いなくアニメの方なのだが、わたしの周囲の人が聞くキンプリは違う気がするので、申し訳ないな……と思う今日このごろ。

ひと駅歩いた

ひと駅歩こう SMAP - 歌詞タイム http://www.kasi-time.com/item-10368.html

わたしは人生の半分ほどをSMAPと生きてたので、目に映るだいたいのものをSMAPで語ってしまう習性がある。故に、ひと駅手前で降りて、家まで歩いて帰るときには、たいがいこの歌を思い浮かべて歩いていた。脳内iPodには、たぶんすべてのSMAP楽曲と、かなりの数の、スマスマで歌った他の曲が、ちゃんとインストールされてると思う。が、けっこう長いこと、SMAPの歌が自動的に脳内を流れるなんてこと、ほとんどなくて。

でも、今日、ひと駅歩いてたら、急に聞こえてきた気がした。急にSMAPのこと思い出したからって、泣きたくなるわけでもなく、そりゃそれなりに切なくはあったが、当たり前に好きな歌を思い浮かべて、楽しく歩いた。

最近、ようやく元気になったなあ。

ちなみに、ひと駅歩いた理由は、ラーメンを食べたからです。たくさん食べたら、たくさん歩くことにしている。運動として歩くには、あの曲ちょっとテンポ遅いので、思い浮かべちゃいかんというのは、何年もずっと思っている。

pamS(裏スマ) は名盤だよ。

突然クソポエムを書いたりしてますが、最近のビッグニュースは、マンションの設備のトラブルで、ネットとテレビ(地上波をはじめ、BS、CATVなどすべて)が止まったことです。ネットがないと社会的に死ぬし、テレビがないとオタクとして死んでしまう。ネットは、モバイルルーターという文明の利器でしのげるにしても、テレビは即日修理してもらえて、ほんとよかった……。めっちゃテレビ見る時間減ってるんだけど、それでもテレビいるよ!