かくれが

とあるスマオタの備忘録

月記は守りたいって言ってんだろ……。

今年は、アタマにナックス本公演があっただけで、あとは基本的にのんびりのオタク暮らしなんですが、6月末から7月末の1ヶ月が、ペンラを振る現場が続く、賑やかな日々でした。

わたしは西武ドームが好きでして、単純に身近なので親近感が強いという、それだけなんですが、たまに野球を観に行く馴染みの場所で、キスマイコンあるのが、もう楽しみで楽しみで。好きな場所だというのはもちろん、ローラーの扱いを考えると、野外でのライブはなかなかハードルが高いキスマイさんで、野外の趣きが味わえたの、楽しかった。暑かったけどな!w むっちゃくちゃ楽しかった、というのを大前提で、また鬱々としたことを書きます。わたしは喋りたいが、人様が聞く必要のない話だと思う。

キスマイ、ツアーファイナル公演の挨拶を全公開 (1/7)

WEBでこういう記事が見られるの、いい時代ですね。文字で見ると、やはり当日現場で受け取ったのとは、違う手触りに感じられるのは、仕方ないにせよ。玉森くんが最後の方に声をつまらせたのが、すごく胸に来た。だから、次の千ちゃんも、ぶわーっと泣いちゃったんだと思うんだよな。北山くんが前日に、泣かないのがいいことみたいな話をしていて、わたしはそれはどうかと思っていたので、けっこう嬉しかった。わたしは、北山くんも含め、やせ我慢もするけど、ときには素直に泣いちゃうキスマイが好きだよ。

つまりは単純に君(たち)のこと好きなのさ……と、単純に済めばいいのだが、ここで先の記事から、北山くんのご挨拶の一部を引用します。

7周年ということで、スタッフさん、レコード会社の方々、事務所の方々、遡ればジャニーさんも、メリーさんもジュリーさんも、本当にお世話になっていて、こうしてステージに立たせていただいているんですが、何よりも、みなさんがこうして足を運んで下さることで、僕たちはこうしてライブができています。

これを聞いた瞬間、真顔になったわたし。この、わざわざジャニー社長他を名指ししてのコメントというパフォーマンスは、2016年1月に見たことがある。ジャニー社長に対しての謝罪が、スマスマで放送されるという、わけのわからないパフォーマンス。あれと同じ忠誠心を示すための行動に、わたしには見えた。わたしは、キスマイには、事務所の言うことを聞いて、飯島の写真を踏めと言われれば踏み、ジュリーの足を舐めろと言われれば舐めて(キスマイフットだけに! 足くらいは舐めよう!)、生き残って欲しいと思ってるので、キスマイがこのパフォーマンスを選んだことに不満があるわけではないのだが、相変わらずそういう体質の会社に、この人達はいるんだなあという現実は、なかなかに苦しい。

たぶん、今後も、頻繁にこういうのに直面していく中で、わたしの「キスマイが好き」って気持ちがどこまで耐えられるのかという消耗戦でしかないのが、わたしはなんでキスマイ担やってんのかと、虚しくもなる。なるんだけども、好きなのだ……。迷子のまま、今日も日々はすぎる。どうやったら楽しく、好きなものを好きでいられるんだろう。