かくれが

とあるスマオタの備忘録

テンペスト

17日マチネに行ってきた分遅れ更新。やはり、重ねるごとにおもしろいです。しかし、お席がよかったので、ずっと安田さんというか、安田さんの顔を見てました……目が離れないんだもん……。顔が好きすぎて困る。ほんとかっこいい。おかげさまで「ちょうくんかわいい」しか言わなかったとこから「ちょうくんかっこいい」に前進しましたが、それたぶん前に進んでない、横に移動しただけ。

例によって以下ネタバレ。
どのくらい席がいいかというと、腰が引けすぎて、袖に下がる朝薫の顔が見えちゃうくらいなのですが、見えないの前提なのに、最高面白い顔で下がってってて、俺の安田が最高すぎる。聞得大君の予言ネタが、春場所から、パンダ・ワタミ春場所のみっつに増えてた。毎回、聞得大君の最期にうるっとくるんだけど、あれは原作では朝薫の最期だわ!って気づいて、ちょっとさみしくなった(笑)。捨てられてるもののほうがおおいだけに、残されて取り上げられてるのは切ないなあ……。

よく見たら、朝薫は最初から勾玉をめっさ気にしてた。結局あのひとは第一尚氏派なんかしら。やっぱりよくわからない……。政治的な立ち位置がよくわかんないなあ、舞台朝薫。懐妊の占いのシーンの朝薫がやっぱり好き。あそこで、真鶴が「ありがとう朝薫!」って言ったときに、おや?って顔するのは、敬称もなく呼び捨てにされる違和感と、違和感あるのに呼ばれ慣れてるからよな。好き。あごむしられ面接前の「惚れたかな?」といい、朝薫と真鶴のシーンはどれも印象的。このへん、舞台のほうが好きだなー! 原作は、真鶴とはほとんど絡まないしね。

あと、ようやく朝薫以外にだいぶ気持ちがいくようになって気づいたけど、浅倉が真鶴と寧温のことに気づかされるシーンないんだね……。大事な気がするんだけど。朝薫が王宮焼いて、真鶴が逃げ出した後、すぐに迎えに行ってもいい気がするんだけどなあ……なんで琉球がなくなるまで待ったんだろう。てゆか、その間真鶴も朝倉を待ってるので、原作と違ってもう一年待つ意味がない……。