かくれが

とあるスマオタの備忘録

アニメ「銀河英雄伝説」

ファミリー劇場にて、10月から、月〜木に2話ずつの、週8というハイペースで放送され、リアルタイムの連ドラやアニメを犠牲にしてまで必死で観ていた、銀英伝アニメ本編が終わりまして、うえええええええおもしろかったよおおお( ;∀;) 110話もあるのに、観終わっちゃったよ、めっちゃおもしろかったよ! これ、いつ大河ドラマやんの? だって歴史じゃん??? ってくらいおもしろかったです……。原作読んでしまうと、アニメ観ない気がして積んであったんですけど、原作ぼちぼち読もう。最初は、各々の政治体制の優劣や命題を探る物語なのかなあ、とか考えながら観てたんですが、後半だんだん後年からの述懐増えてくるし、最後なんかばったばた人が死ぬので、それどころじゃなく( ;∀;) なんか、間をとって、立憲君主制のもとに、新しい時代がはじまるということはわかった。稀代の英雄がふたりもいたって、人は死ぬし、時代は終わるし、次の時代もよりよく生きねばならんのだ。血を流すというか、たくさんの人間の衝突の先の落とし所を探っていくしかないんだろうなあ。でもそんなことより、死ぬと思ってなかったメルカッツ提督が死んだので立ち直れない(´;ω;`) なんか、主要人物はみんな丁寧に死亡フラグ立ててから、きっちり死んでいくから、油断していたら、すごい勢いでフラグ建設からの、どーんとお亡くなりになってしもうた……シェーンコップなんかあんな時間かけてフラグ立ててたのに……。オベ様もあっという間に亡くなったようええええん(´;ω;`) このころって、死亡フラグって用語はもうあったのかなあ。死亡フラグ以外にも、絵に描いたようなフラグがたくさんあったけど、むしろこれがあるからこそ、以降の数多の作品で似たようなものをたくさん見てるんでしょうな。

わたしは舞台からこの作品に入ってきたわけですけど、その、優れた独裁政権と腐敗した民主制のどちらが……みたいな観点って、あの舞台シリーズからはまったく見えなかったので、そりゃまあ評判悪くて当然だなあ、ってのはわかったんですが、終盤のばったばた死ぬ中で感じた魅力なんかは、舞台で見せてもらってたように思う。あと、わたしが狂おしく愛したキルヒアイスは、舞台内乱にしか存在しないことも分かったw 違う人だww 先日、新作も発表になりました。河村ヤンがいるなら観るよ! ただ、3月以降の予定がまだ立てられないので、いまチケット取れないんだけど><