かくれが

とあるスマオタの備忘録

SPEC #4

こええええ! 今回、とにかく怖かった。自分の外に原因を捏造してまで、自分の間違いを認めない。娘を手にかけたという現実をつきつけられても、まだ認められない。そういうのって、わからんでもないので、怖い……。おかあさんが、当麻に問い詰められてるシーンも怖かった。今までは、怖さは感じなくて、普通のサスペンスの犯人を追い詰めてくカタルシスみたいなのが大きかったはずなんだけど、今回ほんと怖い。おかあさんが怖いってことなんだろうけど、対女性だとこんな感じなのかもしれない。今後も出るかなあ、女の人。で、このひとは、ニノマエともサブコードとも公安とも、そのほかのなにかとも無関係な、フリーのスペック持ちさん。今までならすっ飛んできてたニノマエ、当麻のピンチなのにのんびりお医者さんですもん。公安もノーマークだったから、今ごろ回収に来たんだよねえ。この、事件自体は解決するんだけど、ストーリー自体は切れてない、いわゆるヒキの状態にすらなってないとこで、ぷちんと終わるとこが、不安定な気持ちを抱かせて、それがこのドラマの魅力なんだろうなあ。

モアイ。妙なとこでつながる元彼と妹。美鈴ちゃんは、突然見えるビジョンを、すっかり自分の能力として、受け入れちゃったのね。先生の入れ知恵……じゃなさそうな気がする。自分で受け入れたんだろうなあ。元彼と当麻のいきさつもやっと。これはかわいそうだわ、地居。初回の瀬文に起こったことにあたる、当麻の事件があったんだよなあ。しっかしかわいいな、当麻と瀬文! すっかり息もぴったり。SとSの組み合わせで和むという不思議。幼女を診察する海野先生から、性犯罪のにおいしかしなくて困る。いや違う、スペックの気配。中の人ファン的には、なんだもう萌えるったらないでしょうがちくしょう……常に安田に負ける……!

そうそう、ちゃんとCD出るよ! よかった!!