TEAM NACS 15th project 5D - FIVE DIMENSIONS - 安田顕公演 港町13番勝負 安田顕ひとり語り〜おもだって、僕の父親の話です。
初日福岡と、大分。
このひとすごい。と、初日終演後、わなわなするのがおさまらないまま、繰り返し言いました。やー、すごい。すごいと思ってはいたんですけど、すごい。
私は今現在、父親がちょっぴり事情を抱えていまして、どうも生きてはいるらしい、ってな状況なんで、安田さんのファンだからというより、演目自体がものすごくハマるひとなんですね。観るの、辛いんじゃないかと思って、去年演目が発表になってからずっと、観たくない観たくないとゴネ続けてたけど、観てよかった。母にも観てほしい……。こういうときに、手に入らないチケットって、困りますね。自分が観たいなら、譲渡探すなり、当日券並ぶなりがんばれますが、母に並べとは言えない(笑)。まあしかし、母は自他共に認めるファザコンなので、父のことではなく、自分の父=私の祖父のことしか思わないかもしれないww
そうやって、父親に好悪双方の複雑な気持ちを抱える私を、がっつり泣かせてくれた、この安田顕という演者のことが好きで、それを観に飛行機乗ったりしてるわけですけど、これを作る安田顕というひとのことは、改めて知ったような気がします。このひとすごいね! 歯の根が合わないくらい、震えて泣いたなあ……。
そうじゃないひとも、優しい気持ちになれる舞台じゃないかな、と思いますが、私は私の主観が強すぎて、他の受け取り方に思いが寄せられない(笑)。
- 作者: 安田顕
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2011/10/06
- メディア: 単行本
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