かくれが

とあるスマオタの備忘録

1月14日19時、SMAPを返してほしい

ずっと機嫌が悪いが、体調も悪い。38.5度とか叩き出してしまった。メンタルへのダメージが体に出るの、不便極まりない。解散報道が賑わう中で、剛の番宣生出演だけがいつもどおりなのは、いっそシュールだけど、安心もした。涙が出た。SMAPがいてくれればそれでいいんだ。

私の目から見た、この一件のストーリーは、昨日と特に変わることはない。さしたる新情報もないので、当たり前か。なぜ木村だけが、ってのに、うすぼんやりと答えが見えた感はある。他の4人になくて、木村にあるものは、前述の映画と、妻子だ。諸々の情況証拠と、木村の結婚を世間からかばったのが某氏ってことにされてる報道の整合性が、片腹痛い。こんなの世に晒すには、わたしの妄想作文が過ぎるかもしれないが、各所の報道だっておたくの妄想作文以下なので、知ったことか。

どんだけ考えても、それを作った社員が気に入らないというだけで、何百億円という価値のある商品に、こんなくだらない騒動で傷をつけるって、正気の沙汰じゃない。しかも、その何百億円には、その分だけの会社や人やモノが関わってるというのに、幹部が社員にパワハラかますために、それ全部に不義理して、その報いはSMAPに降りかかるだなんて、解せぬ。これが、タレントをマネージメントしている会社が、自社のタレントに対しておこなっていることだというのが、理不尽にもほどがある。って、ずっと怒ってたけど、もしわたしが今、ものすごく大きな権力を持っていたら、他の所属タレント全員が苦境に立たされることになっても、憎い一心で、件の幹部を潰そうとするかもしれない。だからこそ、やっちゃいかんことなんだろうなあ。それを会社としてやれてしまうことに、怖さしかない。利益を追求することも、イメージを取り繕うこともしない会社が、莫大なお金を生み出す、愛されることが仕事であるアイドルを作っている。

ところで、大前提のように話しているが、なんで飯島氏とSMAPはそこまで疎まれてんのかという、長年の疑問は、ついでなのでこの機会にぶっちゃけといてくれないだろうか。例の文春でもぜんぜんわかんなかったので、闇の中で終わるんだろうか。この騒動で振り回されているであろうテレビ局とか広告代理店のひとも、それくらいは知りたいんじゃなかろうか。それとも、業界ではなにか納得のいく通説とかあるんだろうか。売れなかったから嫌われてるとか、勝手に売れたから嫌われてるとかあるけど、前者ならもう十分売れたやろし、後者なら今回木村だけが囲い込まれてることに違和感があるし、ぜんぜん納得できん。ただ、とにかく冷遇されてきたのだけは、ずっと見てきてる。思えば、わたしは二十年近く、SMAPがいくら冷遇されても、事務所を悪く思わないように努めてきたのだが、例の文春によりそれが馬鹿らしく思えるようになり、今回の件では不信感を表明しないでいるのもやめた。なんであんな我慢してたんだろな。我慢しててもなんもいいことなかったな。我慢してなくても、別にいいことなかっただろうけど。我慢というのもあるが、嫌われてるから冷遇されてるなんて稚拙な論理、受け入れる気がしなかったというのもある。しかし、これがどうも事実らしいという現実、しょっぺえな。

ちなみに、よく考えたら、SMAPはすでにわりと傷だらけなので、今回つけられた傷も、終わってみればたいしたことじゃないと思えるかもしれないと気づいて、少し気が楽になった。中居が言うところの突如シリーズは、わたしを強く育ててくれている。傷だらけでいいから、SMAPを返してほしい。

そうだ。ファンの購買運動が盛り上がり始めている、世界にひとつだけの花、買ったよ。いまひとつ、群れるのが苦手だが、金が動くという事実を積むのが、それでもまだいちばん有効な手だと思ったので、苦手もなにもない。ファンの声なんてのが世の中を動かすと思ってない面もあるが、それもたぶんないよりましだ。剛復帰のスマスマ番協で、ときゆめの購買運動のお礼を言われたときに、斜に構えてないで、わたしも買えばよかったと、ちょっと後悔したんだ。無事に終わったあの件ですら後悔したんだ。買わずに後悔したくない。これ買って、何かした気になれる安心感の対価としても安い。そして、ことあるごとに、事務所ではなく、ビクターの会議室で、厳しい局面と戦ってきたSMAPは、きっと今回もまたビクターの会議室で戦うんだろう。そこには、きっと、この売上の話は届くはずだ。ファミクラに寄せられた声が握りつぶされたとしても。

ついでなので、あのスマスマ番協の感想貼っとく。自分で読んで泣いてしまった(笑)。