かくれが

とあるスマオタの備忘録

SPEC #5

あら、先生とニノマエは、特に面識はないのね。カルテ覗きに来ただけか。先生は時が止まった瞬間と、そのあとのカットで、ちょっぴり表情が違うんだけど、なんでさ。元先輩と瀬文。立ってなくていいし。南アし(よ)っとかー。この人、おもしろい人なんだよなあ。当麻といると、妙に普通に見えちゃうけど。大食いは餃子だけじゃないんだな、当麻。お似合いて言われた。が、あれとふたりで普通の人生、普通の家庭は無理ですのう。なんで点滴飲んでんの先生。えらいべっぴんさんだけど。飲むなら飲むで、直で飲みなさいよ! 美鈴ちゃんが入ってきたとき、絶妙なタイミングでの片付けっぷりが可笑しい。けどこええなあ。このひと怖い。いまどきの子ですな、美鈴ちゃん。彼女があんなに頑ななのは、わりと普通の理由だったなあ。威圧的な公安の皆さん。てゆかどちんぴら。データ盗むのに、自分のIDでアクセスするやつおらんやろ。あんごうあんこう。犯人相手じゃなくても、当麻がびしっとばしっと追い詰めてくのは、気持ちが良いなあ。野々村さんかっこいい……。紙袋がこんなかっこよく見えるのって、このドラマだけよな。雅ちゃんとのほうのお話は、なかなかすすみませんなあ(笑)。納得できないことがあると、餃子をドカ食いするルール。里中さんの娘さんが、海野先生のとこに行ってるのって、1ヶ月前なのね。つまり、前回のケツから今回のアタマにかけて描写されてる、未詳での念動力バトルと拉致、病院の時間外診療って、別の時間なのかしら。それとも、同じ時間で、居酒屋で先輩と会うシーンまでの間に、1ヶ月過ぎてんのかしら。ニノマエの火傷が、たぶん3話の最後でばちっときたときに負ったものなので、その直後に病院→4話の事件で、1ヶ月過ぎてるのかなあ。わからない。当麻の回想つらい。これが当麻の信念の元なんだなあ。「あれ、やっとけ」「やだなあ、今回」が、考えれば考えるほど、いろんな思いが透けて見えてたまらない。「病を処方する」って言い回し、よいなあ。あのヒゲのひとが、海野先生の診察が終わったあと、娘さんに病を処方したんだよね。結果的に、すげえヤブ医者じゃん、先生!(笑) 津田さんと冷泉さんは、あれでなんだかとても楽しそう。先輩後輩大乱闘燃える。かっこいいなあ。スーツで格闘するって、ほんといいものですよね……武闘派の加瀬亮って思いついた人天才。囲まれた里中さんの、死ぬ! このひと口封じに殺される!! って、ベタ加減が好きです。目新しい奇抜な演出と、あざとくベタい演出のバランスがほんと好き。そのあとの、霊安室のシーンと屋上のシーンも。

ちょっと、整理。勢力図としては、未詳、公安(というか津田一派)、ニノマエ率いる組織(=サブコード?)、そして個々の能力者がいる、のかな。海野先生は組織の人間かと思ってたんだけど、ニノマエのこと知らないのな。でも、知らんだけかもなあ。なんとなくだけど、能力者としか接触しなさそうな気がするニノマエ。確実に組織のひとだったのは、初回の秘書、憑依の林。今回の病を処方する医者も入れてもいいかな。医者とか科学者ばっかりなので、やっぱ海野先生も怪しいんだよなあ。組織に関係のない能力者は、冷泉、美鈴ちゃん、念動力のお母さん、予言の人。予言の人は、組織に所属はしてないけど、その能力故に事情は把握してたんだよな。だったら、すごく使える気がするので、公安はなんであのひと死刑にかけちゃったのかなあ。冷泉みたいに保護しとけば、便利じゃね? お母さんは保護したんだよね。予言者、めんどくさいひとだったし、諸刃の剣ですごく使いにくそうだからかな。確かに冷泉は使いやすそう。公安は、未詳を囮に、組織に対抗してる……あ、そうすっと先生はこっちかしら。でも、だったら、あんな風に瀬文に接触する必要ないよねえ。おにいちゃんを脳死状態に追い込んで、瀬文を未詳に送り込み、海野先生を使って、瀬文から公安の情報を引き出そうとしてる組織、ってほうが、なんとなくしっくりくる。美鈴ちゃん、能力に気づいて、次回ひけらかしてくみたいだけど、海野先生も能力に気づいてるだろうから、組織の囲い込みがはじまる……つか、今回すでに、おにいちゃんの脳死宣言って、そのためかしら。