かくれが

とあるスマオタの備忘録

ブラザーブラザー

http://www.orega.jp/

北千住公演、11/1,2夜の2公演。初日しか行かないつもりだったんですけど、チケットにご縁がありましてですね。こういう言い訳、安田さんのお芝居のたびに、毎回言ってるな(笑)。

安心安定のドリス&オレガ。ナンシー以降と、過去作の映像鑑賞も含めて、何作も観てるのもあって、こういう感想ですけども、はじめて観るひとにも優しいと思うんですよねー。何年も、何作も重ねてる劇団(じゃないけど、ここ。プロジェクト公演つーのかしら)の固定された空気って、はじめて観劇するときって、構えちゃったりもするし、実際見慣れるまでおもしろさがわからないことも多いんですけど、そういうのなくて、でも公演重ねてるからこその安定感あって、ほんと素晴らしい。公演内容だけじゃなくて、規模とかすごい適切だと思うんですよ、いつも。わたしは、濃いファンだけでチケット即完する公演が素晴らしいと思えないので、観たいひとがちゃんと観られる、ここのお芝居が大好きです。つまり、今からでも間に合うので、ぜひ。全国ツアーなので、お近くで観られる機会あるんじゃないでしょうか。お芝居を観るという楽しみが詰まっている。

以下、どうでもいいネタバレ感想と、安田さんがかっこいいという話。ほんとうにどうでもいい。
いい意味で、先の展開がちゃんと見えるのが、安心感のもとなんだろうなあ。おさまるところにおさまるというか。なんかいろいろあったけど、最終的に寿司がきたらおさまる親戚の話し合いのあるある感が、ツボってしゃーない。でも、これがあのお話の真理って気もする……みんなで顔付きあわせて、特上寿司食ったら、だいたいうまくいくのが家族なんじゃねーかなー。

安田さんは、一生懸命になってもうまくいかない、だめなんだけどちょっとセクシーな男性像が、ほんと素敵にハマる。ちょっとお得意の感じになってきましたなあ。設定的にかぶる下荒井の剛助だとか、テレビですがスターマンのお父さんとか思い出す。剛助のがチャーミングなのが、ホームのお芝居ですね。外部での安田さんは、もうちょっとイケメン寄り。うふふふふふ! モテリがいろんな意味で別なので(笑)、その前はうぉりゃだし、その前の客演となるとテンペストで、普通の男性を演じる安田さんを、久しぶりに観ましたなあ。安田さん、普通にしてると、ほんとすげえイケメンなんすよ(どや顔)。やー、イケメン。喪服は人を美しく見せるといいますが、やーイケメン。イケメン。かっこ良くて倒れたい。ヒゲが好きじゃないわけじゃないんですが、わたしにとっては安田さんの顔を見えにくくするアイテムになってしまうので、ヒゲなしなのもよかったなー。そして短髪ラブ。髪が長いと、過剰に怪しくなる(笑)ので、今回のこの感じだと短いんだろうなー。雨に濡れてぺったんこになってるのも、くっしゃくしゃの爆発頭になってるのも、かわいいってばうふふ。産子ねえさん(飯島さん)に、タオルかぶせられて拭かれてたり、椅子の上でちっちゃく三角座りになってたり、床にぺたんと座ってたり、ジャケット脱いでシャツの腕まくりする姿だったり、ビジュアル的に推せすぎる安田顕で、お芝居自体にも安田さんの他の面にもたくさん心打たれたんですけども、そんなこといったって安田さんかっこいいんだもの!!!!!の感情の渦が大きくて困る(笑)。幸いにも、長期公演で、次の観劇まで時間があるので、ちょっと落ち着きたいですね。やだもう安田さんかっこいい!!! きれー! 顔、特に端正な横顔も、骨太な作りも、でも薄くて細い体つきも、大きめで節の目立つ手も、腰が細い割にどっしりした尻とそれに見合う腿も、この世に、わたしの見られる場所に存在してくれて、本当にありがとう!!! 顔と体が好きです!!!(いやなファン