かくれが

とあるスマオタの備忘録

舞台 銀河英雄伝説 第四章 前篇 激突前夜

12/2楽。なぜか楽にいつもいる銀英。オタ舞台の楽は、アドリブ合戦になるもんですし、本筋が追いづらくなるので、1回きりの観劇のときは避けるべきなんだけどなー。日程がうまく合わせられなかった11月。ほかの現場で、ダブルブッキングかましたりした11月。

あ、てゆか、前回の初陣の感想書いてませんね……はてダお留守すぎる……。ついったログから拾ってきたけど、こんな感じ。

銀河英雄伝説初陣観てきました。前作内乱をものすごい軽い気持ちで観て、ラインハルトとキルヒアイスに一目惚れして、しかしキルヒアイスはキャストが違うとか、楽しくなかったらどうしよう!!と、思いましたが、楽しかったです。間宮さん、主演お疲れ様でした! ちょっと、すかすかした印象を受けてしまったんだけど、これって第○章ってやつじゃなく、外伝だからなのかなあ。艦隊のアニメとナレーションのシーンをすごく待った気がしてならない。でも、今作のキャラの、広田レオナさん演ずるベーネビュンデ侯爵夫人が素敵で素敵で……!! あっちゃんキルヒを、わたしが受け入れられなかったらどうしようかと、不安でしょうがなかったけど、大河ドラマとか朝ドラで、子役やら青年時代が別の役者さんだったりする感じで、ふつーに観られたなあ。やっぱり好き好きキルヒアイス>< 間宮ハルト様は変わらず強くてもろくて美しかった……!お写真売り切れてたよめそめそ。内乱だとそんなに目立ったシーンのなかった、ロイエンタールとミッターマイヤーかわいかったよー。相変わらず帝国贔屓(笑)。お若い提督も、おかわいらしかったなー。しかし、同盟サイドのお話は、ちょっと取って付けた感じが。

こうやって、キャラハマリしてとらわれるの、自分が好ましい状態ではなくなるので嫌なんですが、呪われっぱなしのまま、第四章。この間、内乱DVDが出て、噛み締めたりもして、いっこうに回復しませんね……なんかしらんすげー好きです。どうも、原作やアニメで描写されてるキャラ像とは違うものにひっかかってる気がして、相変わらず舞台以外はほとんどノータッチです。舞台の過去作映像もわりと観た。あと、撃墜王と星闇。なんで横尾キルヒを積んでんだよ、って感じですが(笑)。星闇なんか、間宮横尾だから、半年前に買ってますよ。しかし、舞台銀英が好きなのかと言うと、それも違う気がする……不満いっぱいなんだよ、でも好きになった私の負けなので、毎回観にいくんだよ……。

で、激突前夜ですが、おもしろかったー! さすが本編!! 初陣で退屈だなーと思ってた、スクリーン映像による戦闘シーンが、すっげ楽しかった。CGアニメに、ナレーションついてるだけだと、わたしは退屈してしまうんだけど、複数のスクリーン使って奥行あったり、幕の向こうでも人がお芝居してたり、群舞を併用してたり、楽しかったなー。艦隊どうしの戦いでも、そのスケールを感じるの難しいのに、今回要塞戦だもんなあ。お話としては、前編なので、振るだけ振って、パツンと終わってしまい、緊張感ばっかり残ります。パツンと終わって、幕降りて、タイトルと to be continued の文字投影されて、幕あがってカーテンコールの間、無音なのがまた緊張感あってよかったなあ。キルヒアイスが別キャストなのは、1回乗り越えればなんてことなく。今回のキルヒたんは、たん呼びしてしまいたいかわいらしさ。生きてるキルヒアイスでも観たかったなー。たとえば、初陣だとかわいいだろうになー。ラインハルト様は、麗しゅうございました。今回あんま、きゃー!間宮くんのお芝居大きい素敵!って思わないなあ。いま、テレビやってらっしゃるからかしら。いや、大きくなくてもいいんですけど(笑)。間宮くんは本当に楽しく見られる役者さんだ……。役者さんとして気になったのは、ロイエンタールの玉城さん。ひさびさ拝見した廣瀬くんは、やっぱりお上手だなー。ベテラン勢は言うことなしで。オベ様どんどん濃くないっすか。提督はいつもおかわいらしいな。あと今回のパンフレット、おさしんもインタもそれ以外の記事もとてもいいです。衣装やセットのラフなんかも載ってて。売り切れ直前に買えた……。

と、まあ、こーゆー感想を、下書きにためてあったら、後篇によこにか!? と、ぬんぼちゃん! よ、よこーさんキルヒアイスなの!? ねえ!!! どうなの!!??? あの日、ニカちゃんが観たくてふらっと行った青山劇場でのラインハルトとキルヒアイスと、ある意味戦い続けた、今年のわたしですが、呪い解けるのかしら……。横尾担とも、銀英ファンとも違う、変な立ち位置で挑み続ける銀英舞台。